2015年8月14日金曜日

他人の楽曲、3小節以内なら許諾なく使えるって、ほんと?

他人の楽曲をドラマなどの映像に利用する場合には、「引用」にはあたらないというのは当然です。
ときどき、そのような主張をしている方がいらっしゃいますが...

このような利用をする場合には、楽曲の著作権者に許諾が必要です。

ところで、もう一つ驚きの内容を聞くことがあります。

2015年8月13日木曜日

契約書案が提示されたら、それに従わないといけない?

「先生、相手方からこんなヒドイ内容の契約書にサインしろ、と言ってきたんですよ!」
と、契約書案を見せてくれます。

‘ヒドイ’というのにはいろいろなケースがありますが、やはり、権利(著作権)が自分に残らない、とか、仕事の内容の割には報酬が少ない、といったものが多いようです。

ここでひとつ勘違いしているのではないか、と思うことがあります。

2015年8月11日火曜日

「キャラクター」とは ~ ドラえもんは「キャラクター」ではない!?

キャラクターという言葉を聞くと、皆さんは何を思い浮かべますか?

例えば「ドラえもん」のようなアニメの登場人物(‘ドラえもん’は‘人物’じゃないけど。法律的には「物」!)のようなもの、「くまモン」や「ふなっしー」に代表されるご当地キャラのようなもの、あるいはゲームに出てくる「マリオ」のようなものを思い浮かべるかもしれません。
その他、いわゆるキャラクターと呼ばれるものはたくさんあります。

ところで、実は法律の世界では、例えば「ドラえもん」として描かれているものを「キャラクター」とは呼んでいません。

内容証明郵便って、なぁに?

内容証明郵便(単に、「内容証明」とも言います。)、というものを聞いたことがあると思います。

報酬を払ってくれない、などという場合に、支払いを請求するような場合に利用します。

これについても、ちょっとした思い違いをしている方がいらっしゃいます。