2015年9月18日金曜日

写真の著作権・概論(4) ~ 写真の著作物の侵害行為

写真も、著作物と認められれば、著作権法で保護されます。

従って、著作権法で規定されている諸権利(著作財産権、著作者人格権)を許諾なく行うと、著作権の侵害行為になります。

では、写真の著作物に関しては、どのような侵害行為があるのでしょうか?

2015年9月17日木曜日

著作権(法)を学ぶ機会がない不幸

東京オリンピックのエンブレム問題や、それとは関係のない「盗用」云々の話題も、エンブレム撤回で過去の話となってしまった感があります。

この問題の些細な部分を蒸し返すつもりはありませんが、飲料メーカーの景品の著作権侵害疑惑については、氏は「共同作業者(事務所の部下?)がやったこと」で「教育がちゃんとできていなかった」旨のことを言われていました。

ところで、この「教育」なのですが、例えば今回問題になったような著作権に関することなのですが、いったい、いつ、学ぶ機会があるのでしょうか?

2015年9月14日月曜日

著作権が共有になる場合の注意点 ~ 使いづらいコンテンツは、使ってもらえない(のでは...)

ある作品を作る際、数人のクリエイターが関わる場合があります。

クリエイター各自が創作的に関与していると、それぞれのクリエイターが著作者となり、著作権は享有となります。

ここで一つの問題が、「クリエイター全員が著作権を持ちたがる」ということがよくあることです。

そうすると、一つの作品について、多くの著作権者が存在する状況になります。

著作権を持つことそのものが悪い、ということではないのですが、別の観点から少し考えてみたいと思います。