契約というのは、契約の「締結」と、契約の「履行」について考えておく必要があります。
契約を...、というと、つい「契約書のひな型は...」となってしまいがちですが、そうすると契約の「履行」ということを忘れてしまします。
契約とは、「権利と義務」に関する合意といっていいと思いますが、この「義務の履行」が完全になされて、契約が終了することになります。
この契約の履行についての流れを見ておきましょう。
もし、相手方が契約の履行をしてくれない、という場合を考えます。
クリエイターの制作活動や、コンテンツを利用したビジネス展開をするために必須となる著作権をはじめとした権利関係や契約についての知識を、元デジタルハリウッド大学院教授、一級知的財産管理技能士(コンテンツ専門業務)でもあり、コンテンツの権利・契約関係を専門とする行政書士が分かりやすく書いていきます。現在は、コンテンツビジネス及びIT関連業務の権利関係・契約関係の研究を行う、メディアサイエンス研究所・高木研究室の主任研究員を務めています。 http://msl.dhw.ac.jp/lab/takagi_t.html