3Dプリンターが注目されていますが、3Dプリンターを使って立体物を制作する場合の著作権について考えてみたいと思います。
3Dプリンターを使って立体の物を作る場合、
(1)元となるものが立体物で、これをスキャンして同じような物を作る
(2)元となるものが平面の絵などで、そこから3DCADなどで3Dデータを作成して作る
(3)完全にオリジナルなものを作る(元になるものがない)
という3通りのケースがあると思われます。
それぞれのケースについて著作権の側面から考えてみたいと思います。