2015年11月13日金曜日

権利が「ある」ことと「守る」こと

権利というものについて、ある種の誤解があるように思っています。


この場合の「権利」とは、憲法に規定されているような人権ではなく、知的財産権など民事法で規定されている財産権や債権についてです。


例えば、民法では債権という権利を規定していますが、これは、例えば契約の成立によって、債権(そして、それに対する債務)が生じますよ、ということを示しています。